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2009夏季セミナーのご報告(1日目 セミナー)

 今年も毎年恒例の夏季セミナーを滞りなく終えることができましたので、会員の皆様にご報告申し上げます。

1-1.JPG 今年の夏季セミナーは、9月5日(土)~6日(日)の二日間、宝塚温泉のホテル若水で開催いたしました。宿泊してじっくりと楽しんでいただくか、日帰りでも気軽に参加していただくか、幹事会で審議した結果、今年は後者でいくことにしました。

 夏季セミナー最大のイベントには、大阪工業大学知的財産研究科教授で、元キヤノン株式会社知的財産法務本部契約・渉外センター所長の田1-2.JPG浪和生先生に、「企業の知的財産管理―権利行使を見越した明細書作成―」をテーマにご講演をお願いいたしました。具体的には、インクジェットカートリッジの特許権侵害訴訟事件を題材に、新規に立ち上げる消耗品事業を守るために、どのような知財戦略を立て、どのような特許を取得すべきかについて、生々しいお話をしていただきました。詳細は、本号の別頁に掲載させて1-3.JPGいただいた講演資料をご参照ください。いずれは必ず登場するであろうリサイクル業者の事業内容を先読みし、経営、技術開発、知財の三者が一丸となって動いた様子をうかがい知ることができました。この講演は、若手弁理士だけでなく、ベテラン弁理士にとっても、明日からの実務に役立つ非常に有益なものになったことは間違いありません。

 講演後は、田浪先生の講演1-4.JPG内容を題材にパネルディスカッションを行いました。パネラーには、田浪先生のほか、弁護士の平野和宏先生、元CAFC客員研究員の川上桂子先生、KTK明細書実務研究班副班長の木村昌人先生に入っていただき、私がコーディネーターとして進行役を務めさせていただきました。
  
  
 今回のパネルディスカッションは、提示されたテーマについてパネラーが順番にコメ1-5.JPGントしていくといった形式張ったものではなく、パネラー同士が次々と議論を重ねていく形式となるように務めました。実は本番前に、「私は朝まで生テレビの田原総一郎になる!」とパネラーの先生方に宣言していました。

 実際のパネルディスカッションでは、訴訟で対象となった特許第3278410号明細書の作成背景にある考え方から、クレームの文言表現に至るまで、本当に知りたいポイントに突っ込んだ議論がなされました。パネルディスカッションは盛り上がり、会場の参加者までをも巻き込んだ議論となりました。講演録を作成しない方針で行いましたので、議論の内容は参加者限りの貴重な財産になったのではないかと思っております。

 講演会・パネルディスカッションには、100名近くの会員が参加し、会場はほぼ満員となりました。このように夏季セミナー最大のイベントを成功裏に終えることができましたのも、今回の講演をご快諾いただいた田浪和夫先生と、パネラーをご快諾いただいた平野先生、川上先生、木村先生のお陰であり、ここに紙面を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございました! (代表幹事 上羽 秀敏)

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