会合案内Meeting information

2026年2月2日(月)生成AI活用研究班会合※2/4より日付変更

日時:2026年2月2日(月)18:30~20:25 ※2/4より日付変更
場所: (大阪)日本弁理士会関西会 & (東京)前川知的財産事務所会議室(THE HUB 銀座OCT 2階会議室) & オンライン(ZOOM)
題目: 画像・映像生成AIの2025年の進化と知財コンテンツ制作への応用可能性
発表者: 砥綿 洋佑
【会合本編】
 昨年の第13回会合に引き続き、毎年恒例となった画像・映像生成AIの1年間の進化を振り返ります。2025年OpenAIのSora 2、GoogleのNano banana Proを始め、多数の画像・映像生成AIの進化がありました。今回は、これらの進化を振り返るだけでなく、知的財産制度の説明コンテンツ制作への応用可能性を検証します。特許・商標・意匠の登録プロセスを説明するスライド、発明の技術的特徴を視覚化する概念図など、実務で「使える」レベルに達しているかを、実演を交えて検証します。
 また、2025年は生成AIと著作権をめぐる動きも活発化しました。Disney・Universal・Warner Bros.がMidjourneyを「盗用の底なし沼」と提訴する一方、同じDisneyが12月にはOpenAIへ10億ドルを投資し、Sora 2でDisney・Pixar・Marvel・Star Warsのキャラクター200体以上の生成を可能にする提携を発表。訴訟と提携が同時進行する複雑な状況です。日本でもCODAがOpenAIにジブリ等のコンテンツ利用停止を要請するなど、権利者の対応が分かれています。これらの知財上の論点についても触れる予定です。
【ニュースピックアップについて】
 会合の冒頭では気になる生成AI活用ニュースもピックアップして意見交換しますので、参加される方は、下記のリンク先のブックマークでピックアップされているニュース記事を事前に確認され、ご自身で話題を持ち込まれると有意義に参加できると思います。
https://b.hatena.ne.jp/plasmatic/bookmark18:30~18:45 ニュースピックアップと議論(主要AI3社の動向)
18:45~19:00 2025年の画像・映像生成AIの進化を振り返る
19:00~19:45 知財コンテンツ制作への応用可能性を検証する(実演あり)
19:45~20:00 生成AIと著作権をめぐる最近の状況
20:00~20:20 質問・ディスカッション(時間調整)
<東京会場>
https://allaccess.nex.works/facility/the-hub-ginzaoct/
(2階第4会議室予定:東京会場へ来られる方へ 入れない場合は入口受付の内線で前川知的財産事務所を呼び出し頂くかy.towata@maeakwa-ip.comへご連絡ください )
(砥綿 洋佑 記)