2021年9月10日(金) 特実部会、東京地区知財研究班合同『知財高裁において、特許権侵害訴訟第一審判決が逆転された事例の総覧』
日 時:2021年9月10日 (金) 18:30~20:30
場 所:zoomミーティング(申込者に自動返信メールでミーティングルーム情報をお知らせします)
テーマ:知財高裁において、特許権侵害訴訟第一審判決が逆転された事例の総覧
講 師:弁護士 高石 秀樹 先生(中村合同特許法律事務所)
概 要:(講師より)
最近15年間で、特許権侵害訴訟の一審判決(東京地裁、大阪地裁)が控訴審(知財高裁)で覆った事例を総覧します。控訴審で逆転判決となった事例は、充足論・無効論がギリギリの限界事例であることが多く、各論点について勝負の針がどちらに傾くかにつき最終的な要因となったファクターを知ることができます。実務に直結した内容であることに加えて、ご質問にもお答えする予定です。
具体的には、(1)非充足⇒充足、(2)充足⇒非充足、(3)無効⇒有効、(4)有効⇒無効の4つの類型についてそれぞれ裁判例を網羅し、裁判所の傾向を分析・考察します。
その他:
・講師のご講演の後、有志による懇親会を予定しています(30分~1時間程度)。こちらもよろしければ是非ご参加ください。
(藤原 由子 記)