2021年11月18日(木) 国際部会『中国における特許の進歩性判断』
日 時:2021年11月18日(木) 19:00~20:30
場 所:zoomミーティング(申込者に自動返信メールでミーティングルーム情報をお知らせします)
テーマ:中国における特許の進歩性判断
講 師:上海市華誠律師事務所 シニア ファウンディング パートナー 徐 申民 (SHENMIN XU)
(中国弁護士・中国弁理士 中華全国代理人協会常務理事 上海市仲裁委員会仲裁員)
概要(講師より):
中国の経済、科学技術の発展に伴い、中国への特許出願が増えつつあり、知財業界も中国での実務を一層重視してきています。特許出願における拒絶理由および無効審決の理由のほとんどは進歩性に係るものです。中国における進歩性判断の3ステップ法はドイツから導入されたもので、日本における進歩性判断の方法と確かに相違があります。
今回は、次の項目に沿って、日中両国の進歩性判断の比較と判例を通じて、中国における進歩性の判断について解説いたします。
・ 中国における特許の進歩性についての法律規定
・ 進歩性に関する用語の概念
・ 進歩性判断の方法とステップ
・ 発明と実用新案における進歩性の違い
その他:ご講演の後、講師との交流の時間を設けます(最長30分程度)。ご挨拶、情報交換、ご質問等して頂ければと思います。好きな時間に各自退室して頂いて構いませんので、お気軽にご参加下さい。
(改森 信吾 記)