2021年9月8日(水) 特実部会、国際部会合同『You can do it! – How to Draft a US Response あなたにもできる!米特許出願の意見書作成方法』
日 時:2021年9月8日 (水) 20:00~21:30
場 所:zoomミーティング(申込者に自動返信メールでミーティングルーム情報をお知らせします)
テーマ:
You can do it! – How to Draft a US Response
あなたにもできる!米特許出願の意見書作成方法
講 師:
Brian Epstein, US Patent Attorney, Representative Attorney of Modal PLLC
ブライアン・エプスタイン米特許弁護士 (Modal PLLC代表弁護士)
(モデレーター)豊栖康司先生 (特許業務法人 豊栖特許事務所)
概 要(講師より):
Benrishi independently prosecute Japanese cases. What about the counterpart US cases? Most benrishi send instructions to local US attorneys and ask them to prepare the response.
Maybe you think about drafting a complete response with amendments ready to file before USPTO, just like a Japanese case. This seminar can help reduce cost, as well as demonstrate how U.S. attorneys think and consider Office Actions.
I hope you will learn which points you should consider when preparing a response by yourself. The topics are as follows:
I. Procedure for Drafting Remarks: General, Estoppel Concerns, Addressing Art
II. Substantive Remarks: Objections, Double Patenting, Indefiniteness, Eligibility (including Abstract Ideas), Novelty, Obviousness
III. After-Final Procedures: Requests for Reconsideration, Amendment (without RCE), AFCP 2.0 Program, Pre-Appeal Brief Request for Review, Appeal, Amendment (with RCE)
日本の中間対応は、当然皆さんご自身でされていると思います。ですが米国での中間対応はどうでしょうか。多くの方は、現地の代理人に指示書を送って作成して貰っているのではないでしょうか。
ご自身で米特許庁に提出できる意見書を作成しようと思われた方はいらっしゃいませんでしょうか。費用削減のみならず、米代理人の考え方、米拒絶理由の捉え方なども知れて、今後の実務の改善に役立てるのでは、と考えて本セミナーを企画しました。
実際にどのような点に留意して作成すればいいのか、一緒に学んでいければと思います。主な内容は以下の通りです。
I. 米意見書の起案手順:総則、禁反言のおそれ、従来技術への言及
II. 意見書の内容:方式拒絶、ダブルパテント、不明瞭、発明該当性(101条アブストラクトアイデア等)、新規性、進歩性
III. ファイナル後の手続:補正なしの意見書、補正(RCEなし)、AFCP2.0試行プログラム、プレアピール、審判、補正(RCEあり)
その他:
・ご講演の後、講師を交えての、有志による懇親会(雑談会)を予定しています(30分程度)。こちらもよろしければご参加ください。
・ご講演は英語で行います。ゆっくりと話して頂き、資料には日本語訳を付けますので、英語が苦手な方でもご理解頂けると思います。
(改森 信吾 記)