会合案内Meeting information

2021年10月28日(木) 判例研究班『ウィズコロナ/ポストコロナ時代における特許制度の在り方 - 産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会における議論 -』

日 時:2021年10月28日(木) 18:30~20:30

場 所:zoomミーティング(申込者に自動返信メールでミーティングルーム情報をお知らせします)

テーマ:ウィズコロナ/ポストコロナ時代における特許制度の在り方

   - 産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会における議論 -

講 師:阿部 隆徳 先生(阿部国際総合法律事務所)

概 要:(講師より)

 令和2年7月、産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会は、「AI・IoT技術の時代にふさわしい特許制度の在り方」について中間とりまとめを公表した。小委員会は、その後議論を深化させ、令和3年2月、「ウィズコロナ/ポストコロナ時代における特許制度の在り方」を公表した。本講演においては、以下の5つの制度の概要について紹介する。

 (1) 早期の紛争解決を図る新たな訴訟類型(二段階訴訟制度)

 (2) 当事者本人への証拠の開示制限(アトニーズ・アイズ・オンリー制度)

 (3) 第三者意見募集制度(アミカス・ブリーフ制度)

 (4) 懲罰的賠償制度および侵害者利益吐き出し型賠償制度

 (5) 訂正審判等における通常実施権者の承諾

判例速報:

 会合の冒頭の10~15分程度で、最新の知財高裁の注目判決を簡単に紹介します。

(佐々木 健一 記)