2022年2月15日(火)明細書研究班『サポート要件の判断において課題をどのように認定すべきか』
日 時:2022年2月15日(火)18:30~20:30
場 所:zoomミーティング(申込者に自動返信メールでミーティングルーム情報をお知らせします)
テーマ:サポート要件の判断において、課題をどのように認定すべきか。
担 当:小宮山聰
概 要:
昨年の秋季セミナーで公表いたしましたとおり、「明細書実務研究班」は「明細書研究会」と合流し、本年度から新たに「明細書研究班」として活動いたします。初回の会合は下記のとおり2部構成で行います。
①キックオフミーティング
当会の趣旨と会合の進め方を説明いたします。班員で議論した上で通年のテーマを決めます。会合は毎月1回の頻度で行います。班員は順番に通年のテーマに関連する発表を行い、班員全員でその発表について議論します。発表よりも議論に十分な時間を割きます。今年は、特許庁が下記で公表している「審判実務者研究会報告書」の中から担当者が興味深いと思うものを選択して発表します。発表後、班員全員で議論します。
https://www.jpo.go.jp/resources/shingikai/kenkyukai/sinposei_kentoukai.html
②研究発表
審判実務者研究会報告書2020の事例3
https://www.jpo.go.jp/resources/shingikai/kenkyukai/document/sinposei_kentoukai/2020_houkokusyo_honpen.pdf
サポート要件の判断において、課題をどのように認定すべきか。
論点1:明細書の【発明が解決しようとする課題】に記載された課題とは異なる課題を認定できる場合について
論点2:クレームの変化と課題の対応について
論点3:明細書作成時の課題の記載方法について
(上羽秀敏記)