会合案内Meeting information

2023年8月25日(金)判例研究班会合「「シワ形成抑制剤」事件と判決の拘束力が争われた事件」

判例研究班(2023年8月度)会合案内
1. 日 時:18時30分~20時30分
2.場 所:ハイブリッド開催(日本弁理士会関西会会議室+ZOOM)
3.テーマ:「シワ形成抑制剤」事件と判決の拘束力が争われた事件
4.講 師:内田 俊生 会員
5.概 要(発表者より):
 発表者が特許庁在職中に訴訟・審理に関与した事件に係る判決について紹介します。 用途発明に関する判決として著名な「シワ形成抑制剤」事件(平成18年(行ケ)第10227号)の被告代理人としての視点から、同事件を振り返ってみたいと思います。また、発表者が審判での審理に関与したもので、裁判所からの差戻し(審決取消し)後の第2次審決に対しても取消訴訟が提起され、判決の拘束力の範囲等が争点となった事件(平成24年(行ケ)第10237号ほか)がありますので、それらについても説明します。
なお、会合の冒頭の10~15分程度で、最新の知財高裁注目判決を簡単に紹介します。
(佐々木 健一 記)