日時：2023年10月11日(水)18:30～20:30

場所：日本弁理士会関西会

テーマ：ゲームの知財

内容：

アナログなゲーム、ボードゲームやカードゲームが注目を集めています。巷にはボードゲームを遊べる「ゲームカフェ」、「ゲームバー」の開店が増え、国内最大規模のアナログゲームイベント『ゲームマーケット』は年々来場者数や出展者数を増やし、2023春は、参加者数は2日間合計22,000人と、2022年秋を上回る参加者が詰めかけ、大盛況でした。我々は、今後、「アナログゲームに知財ってあるの？」、「アナログゲームの製造販売を開始する予定なんだけど、他人に真似されないためにはどうすればいいの？」等の質問を受ける機会が増えるでしょう。

そこで、ソフトウェア研究班は、ゲームの知財に詳しい前渋 正治 会員、地代 信幸 会員の両弁理士をリーダーとして、デジタルのゲームも含めたゲームの知財を数回にわたって調査研究します。知財の本質を問い直す絶好の機会でもあります。今回、第1回会合では、前提となる知識を共有した上で、２０２２年に盗作が問題となった「タイムボム」というボードゲームを実際に体感した後、今後の調査研究の進め方等を話し合います。お時間あれば事前に趣意書をご一読ください。（坂田 泰弘 記）

【ゲームの知財研究　趣意書】