2023年1月26日(木)判例研究班&訴訟部会「特許権存続期間延長登録制度において、医薬品の製造販売承認申請書の記載が柔軟に解釈された事例」★単位認定対象研修(オンライン参加者のみ)★
判例研究班&訴訟部会(2023年1月度)会合案内
★単位認定対象研修(オンライン参加者のみ)★
注意:本研修は単位認定研修です。単位認定を希望の方は、15分以上の遅刻、途中退出、早退を
なさらないようにお願いします。また、ビデオ画面(顔確認)での確認も行いますので、対応可能
な準備をよろしくお願いします。なお、受講証明書の発行はありません。レポートを提出頂くこと
で認定されます。
1.日 時:2023年1月26日(木)18時30分~20時30分
2.開催形態:ハイブリッド(関西会会議室+ZOOM)
3.テーマ:特許権存続期間延長登録制度において、医薬品の製造販売承認申請書
の記載が柔軟に解釈された事例
4.講 師:清水 紀子 先生
(北海道大学大学院法学研究科博士後期課程、北海道大学病院臨床研究
開発センター)
5.概 要(講師より):
特許権の存続期間延長登録出願に対する拒絶審決の取消訴訟である、知財高判令和3年
3月25日令和2年(行ケ)第10063号[止痒剤]をご紹介いたします。この事例では、医薬品の
製造販売承認申請書の記載を柔軟に解釈し、承認医薬品とクレームの対応関係が確認されました。
あわせて、関連事例及びそれらと本件の関係についてもご紹介いたします。
(参考:清水紀子[判批]知的財産法政策学研究65号(2022年)、YouTube特許実務オンライン第109回)
6.判例速報
会合の冒頭の10~15分程度で、最新の知財高裁注目判決を簡単に紹介します。
(佐々木 健一 記)