2024年12月5日(木)判例研究班&国際部会 「2024年の米国特許事情(興味深いCAFC判決、特許庁の動き、 連邦議会による改正法案)矢部先生」
判例研究班(2024年12月度)&国際部会 会合案内
1. 日 時:2024年12月5日(木)18時30分~20時30分
2.場 所:ハイブリッド開催(日本弁理士会関西会会議室+ZOOM)
3.テーマ:2024年の米国特許事情(興味深いCAFC判決、特許庁の動き、
連邦議会による改正法案)
4.講 師:矢部 達雄 先生
5.概 要(講師より):
本会合では、[i] AIA 102条の引例および新規性喪失の例外規定を説示したCAFC判決、自明性型ダブルパテント(ODP)とターミナルディスクレーマー(TD)に関する興味深いCAFC判決、[ii] USPTOによる各種ガイダンス等(103条自明性の判断基準、AI支援で生じた発明の発明者、112条(a)項の実施可能要件の判断基準、ODPを回避するためにTDを提出する際に必要となる追加の制約)、さらには、[iii] 連邦議会による101条(特許適格性)の改正法案の要点を掻い摘んで説明させていただきます。
なお、会合の冒頭の10~15分程度で、最新の知財高裁注目判決を簡単に紹介します。
(佐々木 健一 記)