2024年11月25日(月) 特許実用新案部会~富士通の知財戦略から学ぶ持続可能な社会のために知財専門家に求められるスキルセット
日時:2024年11月25日(月)18:30~20:00
場所:日本弁理士会関西会&ZOOM
テーマ:富士通の知財戦略から学ぶ持続可能な社会のために知財専門家に求められるスキルセット
講師:富士通株式会社 知財グローバルヘッドオフィス 知的財産戦略室長 大城 貴士 氏
内容:
「持続可能な社会」の実現のために知的財産が活用されることを、我々は、漠然と認識していますが、企業が持続可能な社会の実現のためにどのように取り組み、知財をどのように活用しているのかを、あまりよく知りません。
富士通の皆様は「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスのもと、社会課題の解決を通じてお客様の成長に貢献するFujitsu Uvanceに重点をおいて取り組み、知財部門ではこの経営戦略の実現に向けた知財戦略を実行していらっしゃいます。
そこで、富士通の大城 貴士 様に、富士通の知財戦略、特にAIを中心とした知財戦略や課題を紹介していただくとともに、社会課題解決に向け、知財専門家(事務所弁理士、企業弁理士など)に求められる役割などを、事例を通じて紹介していただきます。
持続可能な社会と知財との関連性に興味のある会員に限らず、トップ企業の経営戦略・知財戦略、知財ミックスなどに興味のある会員の方々にも本セミナーの受講をお勧めいたします。
<主な項目(予定)>
・富士通のパーパス/経営戦略
・富士通の歴史
・富士通の技術戦略と技術概要(AIなど)
・富士通の知財戦略概要・特許ポートフォリオ編成
・知財ミックスでの権利化
・共創における知財活用
・AIと知財権に係る課題(知財人材に求められるスキルセットなど)
・社会課題解決に向けた知財活用の取り組み(川崎モデル)
※ 資料は、11/24(日)正午までにアップロードいたします。各人、適宜印刷してご持参ください。
(坂田 泰弘 記)