会合案内Meeting information

2025年12月22日(月)生成AI活用研究班会合

日時:2025年12月22日(月)18:30~20:25

場所: (大阪)日本弁理士会関西会 & (東京)前川知的財産事務所会議室(THE HUB 銀座OCT 2階会議室) & オンライン(ZOOM)

題目: 知財・無形資産の投資・活用戦略と生成AIの活用

発表者:佐々木 健一 会員、砥綿 洋佑 会員、白鹿 剛 会員、ほか

 今回の会合では、コーポレートガバナンス・コードの改訂により上場企業に求められるようになった知財投資戦略の開示と監督、そしてその開示媒体として活用が推奨される統合報告書を読み解きます。そして、「今の会社の強みや課題(現状)を活かして、目指す未来の成功(ありたい姿)を実現するために、知財への投資がどう収益につながっていくか、その具体的な道筋(企図する因果パス)」を生成AIの補助を得ながら試行錯誤して考えていきます。

 さらに、その「成功への道筋」の進捗を測るために、ROIC(投下資本利益率)などの経営指標と知財の貢献を紐づける手法(ROIC逆ツリー)も検討します。

 普段、権利化業務がメインで、知財戦略や事業戦略に触れる機会が無い会員の方も、ご自身の専門知識を、会社の経営戦略や将来の収益にどうつなげられるかを一緒に考えることで、新たな視点が得られる機会です。どうぞお気軽にご参加ください。

 

会合の冒頭では気になる生成AI活用ニュースもピックアップして意見交換しますので、参加される方は、下記のリンク先のブックマークでピックアップされているニュース記事を事前に確認されたり、ご自身で話題を持ち込まれると有意義に参加できると思います。

https://b.hatena.ne.jp/plasmatic/bookmark

 

18:30~18:45  ニュースピックアップと議論(主要AI3社の動向と今回は海外明細書作成AIを中心にピックアップ)

18:45~19:00  コーポレートガバナンス・コードと統合報告書について

19:00~20:00  生成AIを活用した知財・無形資産の投資・活用戦略の分析

20:00~       質問・ディスカッション(時間調整)

(最大20:25まで)

 

<東京会場>

https://allaccess.nex.works/facility/the-hub-ginzaoct/

(2階第4会議室予定:東京会場へ来られる方へ 入れない場合は入口受付の内線で前川知的財産事務所を呼び出し頂くかy.towata@maeakwa-ip.comへご連絡ください )

 

(砥綿 洋佑 記)