2025年5月30日(金)判例研究班2025年度5月度「先使用権が論点となった裁判例」(上原大和 会員)
判例研究班(2025年5月度)会合案内
1. 日 時:2025年5月30日(金)18時30分~20時30分
2.場 所:ハイブリッド開催(日本弁理士会関西会会議室+ZOOM)
3.テーマ:先使用権が論点となった裁判例
4.講 師:上原 大和 会員
5.概 要(講師より):
今回は、先使用権(特許法第79条)に関する判例を取り上げます。
先使用権においては、「事業の準備」、「先使用発明と対象製品との同一性」が争点となる事案が多いですが、パラメーター発明の「発明自体の完成・認定」が争点となった以下の判例を紹介します。知財高判平成30年4月4日(平成29年(ネ)第10090号)「ピタバスタチンカルシウム医薬事件」知財高判令和6年4月25日(令和3年(ネ)第10086号)(LED照明装置事件)なお、会合の冒頭の10~15分程度で、最新の知財高裁注目判決を簡単に紹介します。
(佐々木 健一 記)