会合案内Meeting information

2025年12月5日(金) 特実部会 「先行技術文献の効率的な調査方法について(化学分野の事例を題材にして)」

1.日時:2025年12月5日(金)18:30~20:00
2.場所:ハイブリッド(日本弁理士会関西会第1会議室&Zoom)
3.テーマ:先行技術文献の効率的な調査方法について(化学分野の事例を題材にして)
4.講師:福島 芳隆 氏、赤尾 隼人 氏
5.内容:
 今年3月に開催した「情報分野」を題材とした第1弾に続き、今回は「化学分野」に焦点を当てた第2弾の研修会を開催いたします。
先行技術文献調査を行う際、技術分野によっては特許請求の範囲に汎用的かつ抽象的な語が多用され、調査方法に悩まれる先生方も少なくありません。特に化学分野ではその傾向が顕著に見られます。
 そこで、今回は、低分子化合物、医薬・農薬、高分子化合物、食品等、幅広い化学分野の審査に携わってこられた元審査官の福島芳隆先生と、今年3月の第1弾でも講師を務めていただいた元審査官の赤尾隼人先生をお招きし、先行技術文献調査におけるサーチ戦略の立て方や効率的な検索方法について、化学分野の具体事例を交えながらご講義いただきます。
 化合物、用途発明(組成物)、食品、医薬などの調査・審査に関するポイントにも触れていただく予定です。
 化学分野に限らず、幅広い分野で応用可能な調査のコツも学ぶことができます。化学分野以外をご専門とされる皆さまも、ぜひご参加ください。
 なお、ハイブリッド開催を予定しておりますが、会場(関西会)にてご参加いただくと、オンラインでは聞きにくいようなお話も伺えるかもしれません。ご都合が許せば、ぜひ会場にてご参加ください。
6.その他
この研修は、日本弁理士会の継続研修(集合研修)として申請予定です。この研修を関西会会議室で受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として1.5単位が認められる予定です。オンライン受講における受講管理が困難であるため、単位認定の対象を関西会会議室での受講者に限定させていただきます。ご了承ください。


(文責:津田 愛子)